たまに書くブログ

「ねこせんのライフスタイル 生活はつづく」のスピンオフ

ベキ 生きてる?「皇天親無く惟徳を是輔く」の意味

日曜日にTBSで放送されていたドラマ「VIVANT」(ヴィヴァン)録画していて月曜日に観終わりました。日本のドラマにしては、面白かったですね。

 

ドラマ中に主人公が「皇天親無く惟徳を是輔く」という言葉を使いました。今はネットですぐに調べられますが、昔だったら意味が分からなくて使えないかもしれませんね。

中国の古典にでてくる言葉です。

 

中国古典のイメージ

 

 

「皇天親無く惟徳を是輔く」「こうてんしんなくただとくをこれたすく」と読みます。

意味は、「天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける」との事。贔屓?

贔屓の意味は。「ひいき」と読みます。「自分の気に入った者を特別扱いして、力を添えたり優遇したりすること」

 

わかりやすく意味をまとめると

天は誰にでも公平であり、徳のある者を助けるという思想を表しています。徳とは、人として正しく道を歩むことであり、善行を積むことです。徳のある者は、天の助けを受けて、成功や幸福をつかむことができるとされています。

 

なるほどですね、勉強になりました。ベキ 生きてる?