「私は私のままで生きることにした」はこんな本
BTSのジョングクが愛読しているとSNSで話題になりベストセラーに。イラストレーターで作家のキム・スヒョンさんのエッセイ。吉川南が翻訳
自分を大切に生きていくための70のtodolistの考えたや方法を伝えています。
「私は私のままで生きることにした」を読んだ理由
Netflixで「私の解放日誌」という韓国ドラマがあるのですが、自由と生きがいを求める主人公たちの話です。それを解説する記事で、最近の韓国映画や小説、エッセイの描き方が変化している、そのきっかけが、「私は私のままで生きることにした」であると書いてありドラマを観た私は読みたいと思いました。
「私は私のままで生きることにした」で気になった箇所
リストがたくさんあり、心に響いた部分はたくさんありました。たくさんある中から2つ紹介します。
大人の思春期は、自分の平凡さを認めて、その中で自分の人生を満たす事ができたときに終わりを迎える。そのときに私たちは、本当の大人になれるはず。
30歳、40歳、50歳と人生の節目に生き方について考えることがありますね。それが大人の思春期なのかなと思うことがあります。いつか成功するとか、いつか幸せになるとか漠然に生きてたりするんですが、今の自分を認めて普通の人生の中から幸せを見つけようと思いました。
私たちが長生きする方法は、手のひらの生命線を手首まで伸ばすことではなく、新しい風景と向き合う事。
毎日、同じパターンで生活してるとあっという間に時が過ぎる。だから休みの日はでかけたり旅行にいったり、いつもと違う道を歩いたり、違う店で買い物したり、新しい事を経験するように意識して生活したいと思った。
「私は私のままで生きることにした」を読んで感じた事
日々、何のために生きてるんだろうと、何を目指して生きてるんだろうなど考えたりします。なんとなくわかってたんだけど、ハッキリしなかったことが、リストに書かれていて共感する部分がたくさんありました。この本を読んで、自分はもっと自由に生きれるように変われる気がしました。
最後に一言
生きていくためのヒントがたくさん書かれています。人間関係や将来の不安、生きづらさを感じる人におすすめの一冊です。
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